人間だって動物だもの。でも人間なら、キチンと話そう‼️付き合いやすい人でいるために。
人間は他の動物より詳細なコミュニケーションを取ることができます。
(いや、もしかしたら人間が把握していないだけで、
動物も人間と同程度かそれ以上に、
細かい情報のやり取りをしているのかも知れません。
もしそうだったら、ゴメンよ動物たち。)
仕事仲間と同じメニューの定食を食べている時に、
「このご飯、やばくない?」とひとりが言いました。
みんな悟られないように気を配りながら、一瞬固まりました。
だって「やばくない?」から得られる情報が、なさすぎるんです‼️
私が言葉から得た情報はコレだけです。
「どれの事を言ってるか分からんが、何かを食べて、いつもと違うと感じたんだな。」
そしてその人の表情と目線から、
「コレについて美味しいと言いたかったんだな」と読み取るハメになったのです。
面倒くせーわ‼️自分が発信しておいて、人に手間取らせんな❗️
このお肉、美味しい!って言え‼️
心の中で暴言吐くレベルです。
この「一瞬の読み」が、脳をメチャクチャ疲れさせるんです。
お互いに、気をつけましょう。
せっかく息を吸って、口や喉の筋肉を使って言葉を発するなら、
もう少し伝わる言葉を選ぶようにしましょう。
もっと伝わる言葉を選べば、人との付き合いもラクになります。
この人が何を言ってるか理解できないけど、反応しないのはマズイ。
とりあえず笑っておこう!
こういう状況は、誰も得をしません。
むしろ場面の後、お互いの精神状態を蝕みます。
今年は少しずつ、教科書に乗ってる言葉を使ってみましょう。
目は口ほどに物を言う、という言葉がありますが、
口がうまいこと機能していない場合、成立しませんから❗️
言葉でうまく伝えられていない時に、見つめることで「伝われアピール」されても、
悲しい時間が流れるだけです。
そんな空虚な努力をするくらいなら、伝わる言葉を選びましょう。
気心の知れた人だから許されると思っているあなた。
気心が知れているからこそ、一番大切にしなくてはいけないんですよ。
大切にしなくてはいけない人ほど、より細かい情報交換が必要なのです。
私が心で暴言を吐くのも、気心が知れていて分かり合いたいのに、
あえて分からない言葉を選択してくる相手の気持ちに腹が立つからです。
あなたの周りをもう一度見回してください。
気心の知れた人だと思っていたのに、連絡が途絶え始めている人はいませんか?
もしかしたら「あなたの発する言葉が理解できず辛い」のかもしれません。
もし思い当たるなら、たった今から行動しましょう。
簡単です。
「伝わってないな」と思ったら、みんなが固まった気配を察したら、
すぐに言い直しましょう。
それだけで、付き合いやすい人に戻ります。
理解しやすい人であること。
それがご縁を繋ぎ続けるコツです。
お遊びで流行り言葉を使っても良いんです。
でも伝わってなさそうなら、伝えたい情報をもう一度言い直して付け加えましょう。
言葉は、伝えるためにあるのです。
今年は、伝わる言葉を選びながら人と付き合いましょう。
お互いの脳の疲労を軽減させるために…。