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キツく言い過ぎてしまう人の対処法

また、キツく言ってしまった…。

 

若手の失敗にイライラして、

2回は我慢したけれど、

3回目に限界を迎えて

キツい言い方をしてしまって

凹んでます。

 

中堅社員がボソっとつぶやきます。

 

キツく言ってはいけないと思いつつ、

どうしてキツい言い方になってしまうのでしょう?

 

まず、自分の脳に自分のとる行動が

インプットされていていることが大きな原因です。

 「イライラ」するとキツく言う

この流れが脳に刷り込まれているのです。

 

このとき、

「イライラしてもキツく言わないようにする」と

決めた場合には、どうなるでしょう。

 

まずイライラして、そこからキツく言いたくなるのを

我慢するというのですが、

そんなことが出来るのなら、悩みませんよね。

 

もっと根本的なところを解決しなければなりません。

 

そうです。

イライラしないようにするのです。

 

そんな…。

イライラしないなんて無理でしょ…。

それが出来たら苦労しないです…。

 

そんなことありません。

いや、そうかも知れませんが、

それが1番の近道なのです。

若手がイライラさせない人になるのを待つよりも

あなたがイライラしない人になる方が

断然早いんですから。

 

しかも、一旦イライラしてしまった気持ちを、

平常状態に戻すよりも、

そもそもイライラしないようにする方が

対処法として根本解決できます。

 

若手の失敗にイライラする。

そこにどんな感情があるでしょうか?

 

何度もやってるのに出来ないなんて、

真剣にやってないんじゃない?

注意力が足りないんじゃない?

普通はもう出来るでしょう…。

バカなんじゃない?

「軽蔑」に近い気持ちがあるのではないでしょうか?

 

本当に、その若手はバカなんでしょうか?

 

あなたが見てるのは、その人のごく一部です。

そして、あなただって全てを完璧に出来る訳ではない。

あなたを中心にして、あなたが見たほんの一部で

若手の力量を判断して良いのでしょうか?

 

あなたに出来ることは、

みんな出来るわけじゃない。

あなたにとって容易いことが

みんなにとって容易いわけでじゃない。

 

そうです。

あなたと若手は全然違う人間なのだから、

イライラする事自体が無意味なのです。

「私なら、出来るのに!」と思っても、

あなたがその若手の仕事を

全て実施するわけにはいかないのですし、

変わってあげた所で、

組織全体の仕事の流れを見れば

停滞してしまうでしょう。

 

あなたに出来ることは、

若手が失敗する原因を突き止めて、

失敗する原因を取り除くことだけなのです。

 

イライラして人間関係を悪化させるより、

失敗しないようにするにはどうしたらいいのか?

考えてあげたほうが、生産性が上がるし

イライラの原因すら無くなるのです。

 

あなたがイライラしてキツく言うことで、

若手を萎縮させているかも知れません。

 

だとしたら、あなたが

根本原因の解決に乗り出してくれたら、

キツく言われることがなくなり、

若手も伸び伸びやれるのではないでしょうか?

 

イライラした状態は、

人のパフォーマンスを下げることが

分かっています。

 

イライラの根本原因を排除して、

大きな気持ちで見守れるようにしましょう。

あなたがイライラすることで、

自体が悪くなることはあっても、

好転させる何かが生まれることはないのです。

 

イライラすることで、自分も周りの人も損をする。

 

イライラしないために原因をなくすことは

お互いをハッピーにします。

 

 

あれ?そういえば、若手が失敗しなくなってる。

あれ?私もイライラしなくなってる!

そんな日が、すぐに来ますよ!

 

あなたが、行動することで…。