小さい約束ほど、キッチリ守りましょう
「明日の朝、メールで送ります。」
そう言っていたけれど…。
もう11時半。
朝って正午までのこと？
いや、9時、10時まで？
それがなければ
大金が失われるわけではない。
第三者を怒らせるわけでもない。
でも、
困らないからこそ、
どうでも良いからこそ、
大した事ないからこそ、
ササッと終わらせたい。
こういう小さい約束を守れない人は、
大きい約束も守れない。
守れたとしても、中身薄。
自分が発した言葉の意味を
正しく理解出来ていないし、
相手がどう受け取るかも
理解出来ていないから。
言葉通りの対応が出来ない。
自分の都合の良いように
解釈してしまう。
小さい約束が守れない人に
良い人はいない。
大抵、言い訳が多くて
人を役職や地位で判断しがち。
そして人によって態度を変える。
一方で、
お人よしさんは、こういう人に
甘くなりがち。
「いいよ、いいよ。
大した事じゃないから〜。」
いやいや、あなたの事を
大切だと思っていないから、
平気で約束を破るんですよ。
舐められてるんですよ。
あ、私もですね。
そうです、相手にとって
優先順位が低いから、
こういう仕打ちを受けるんですね。
お人よしの、あなたも私も、
たまには、「アハハ、約束守れることの方が
少ないもんね〜」と言ってやった方が良い。
小さい約束が守れない人には、
その都度、認識させる必要があるのです。
「これで上手くいった」と
思わせてはいけません。
「あー。今回は前より早かったね。」
程度の嫌味を言っても良いのです。
その人の中に、
「守らなくてはいけない」という
気持ちをつくるために。
小さい約束が守れてないかも…。
思い当たる人は、
すぐに直しましょう。
信頼関係は、すぐには築けませんから。
お互い、約束をしたからには
守りましょう。
