自分の実力を俯瞰してみよう
チームメンバーの選考のための
面談を行っていて、
両極端な人々がいることに気づいた。
①自分には学歴もないし、経験もない。
でもやりたい!という人。
②自分は、あれもこれも得意で、
もっと自分を伸ばしたい!という人。
こうやって文字にして読むと
圧倒的に②の人が優秀だと感じる。
でも、当人と話をして、
彼らが回答したテストを見ると、
ほとんどの場合、①が生真面目で論理的思考で
テストの点も良い事が多い。
面談時に良く見せたいと思うのは、
誰しも同じだと思うが、
①の人は、自分のマイナスポイントを前面に押し出し、
マイナスな部分があるけど、頑張りたい!という
戦略を取る。
②の人は、実際の体験談などを
言葉で説明してくれないのだけれど、
自信を前面に押し出してくる。
自信があるんです。だから、出来ます!やれます!
というポジティブさを前面に押し出す戦略を取る。
この両極端な人達をチームメンバーに迎え、
どんな変化をするのか楽しみだ。
真逆なタイプの相手を
不快に感じたり、羨ましく感じたりするだろう。
でも、その気持ちこそが、自分を俯瞰して
自分を冷静に見つめる事が出来るようになる
きっかけになる。
そして、それが出来なければ、
さほど伸び代がないと思った方が良い。
自分を客観的に見て、何かを感じ取ることが、
1番自分を成長させるきっかけになるのだから。
自分の実力を正しく知っている事。
実力の程を、
多過ぎず、少な過ぎず
正しく査定できていれば、
自分の実力を俯瞰できているということ。
私も自分をしっかり査定しようと思う。
まだまだ、伸びたいから。