私の人生をテストで決めないで！

テストが終わってひと段落した頃に

聞こえくるセリフです。

その度に思います。

「じゃあ、なぜ受験したの？」と。

文句を言うなら、

最初から受け入れるな！

文句を言わないと決めたなら、

最後まで黙ってやれ。

学校でも会社でも、

好きなだけ人を受け入れるわけにはいきません。

受け入れる人を増やすということは、

受け入れる側の人も増やす必要があるからです。

もし、あなたが受け入れる側で、

これから１人追加していいよ！と言われたら、

どうやってその１人を選びますか？

もし30人から１人を選んで欲しいと言われたら、どうしますか？

私なら、30人の中で

一番「適している」と思える人を選びます。

・何が出来る？

・何を知っている？

・誰と繋がってる？

・仕事の処理スピードはどう？

・どんな考え方をする？

・どんな人生を歩んできた？

こんな観点から、

会って話してみたり、

実際に何かをやってもらったりして、

徹底的に比較します。

そうです。

テストや面接と呼ばれるモノで

比較して決めるしかないんです。

つまり、あなたに出来ることは、

「選ばれる人になる」ことだけ。

いつまでも

「テストで人の人生を決めないで！」

なんて思っていると、

テストでいい結果は出せません。

用意された土俵上で、

どうやって良い結果を出すのか？

考えましょう。

「テストで人の人生が決まる」なら、

テストで良い点をとれば良い、と気づいて努力する。

腹をくくってやるしかないんです。

受験でも就職でも、人と比べられるのはしんどいです。

でも選ぶ側からしたら、比べるしかないんです。

 綺麗事だけじゃ、やっていけないんです。

さぁ。

ゲームして寝っ転がっている毎日を卒業して、

選ばれる努力を始めた方が良いですよ。

これからはさらに競争が激化します。

良い結果を出すために、自分を鍛え始めましょう。