”私”を活かすと人も活きる!

新たなご縁を結んだり、今あるご縁をより強固にするお手伝いをする事をミッションにしているサイトです

何を探しているんですか?

職場で、

明らかに何かを探している人がいたら。

 

あなたはどうしますか?

 

え!?

忙しそうなフリをして、見なかった事にする?

 

…それは、最悪な対応です。

 

私なら、自分の仕事の手をちょっと止めて

「何を探していますか?」と聞いてみます。

 

人間の集中力は、はかないものです。

探し物をしている人に気づいた時点で、

もう集中力は途切れてしまっているのです。

 

だから、

集中力が切れたついでに、

一緒に探し物をして、

会話をして、

リフレッシュしてしまいましょう。

 

こういう時のコミュニケーションが、

あなたの仕事の幅を広げる為に

効いてきます。

 

物の場所を覚えたり、

その人が担当している仕事の内容を知ったり、

新たな信頼関係が生まれたりします。

 

探し物をしているときは、

相当、不安な気持ちになっています。

なかったら、どうしようって。

そんな状況の中で、声をかけてもらえたら、

それはもう、心強いですよね?

 

 

職場での探し物は、厄介です。

なぜなら、

自分ひとりが関わっているわけではないので

誰かが何も言わずに持ち出していたら、

永遠に分からないからです。

 

また、誰かに伝えた上で持ち出されたとしても、

その時、伝えられた人がいなかったら、

持ち出された事実を知ることができません。

 

だから、探す範囲も広げなくてはならないし、

その分、見つかるまでの時間を

ひたすらに浪費します。

 

時間の浪費は、最大の無駄です。

 

だから、「何を探していますか?」と

声をかけて、見つけるまでの時間を最短にする

努力を始めるのは、極めて有効です。

 

「あ、それなら〇〇室で見たよ」と

教えてあげたり、

「誰か知らない?」と全体に声をかけたり、

捜索のための情報収集ができるからです。

 

あなたも、ぜひ

「何を探しているんですか?」

と聞いて見てください。

 

 

私は探し物をしている人には、

必ず「何を探していますか?」と訊くようにしています。

嬉しいことに、私のこの行動を

若手が真似してくれています。

 

やはり、自分が困った時に助けられた経験があると

優しい声かけが出来るようになるようです。

 

困っている事を察して声をかけられる雰囲気は

とても大切です。

お互いが、お互いに気を配っている。

 

そんな職場は、トゲトゲした言葉や

ギスギスした雰囲気とは無縁です。

 

もし、あなたの職場の雰囲気がトゲトゲしているなら、

探し物をしている人に声をかけて、

一緒に探してあげてみて下さい。

 

コミュニケーション能力の一つを、ゲットしましたね!